被リンクは自分だけの力ではどうにもならないからこそ重要視される
次は、外的SEO対策、サイトとサイト外の係わり合いについてのSEO対策ですが、ここでは被リンクを貰う際のポイントについてお話します。
被リンクは、内的要因との比重の差こそあれど、Google、YSTいずれも重要視しており、検索結果上位表示における最重要事項です。
サイト内の要因というのは、客観的に見たサイトの価値とは何ら関係のないことですよね?だって、これはサイト制作者がその知識があればできることですから、ウェブユーザーから見た価値は関係ありませんから。
しかし、外的要因というのは、客観的に見れば、そのサイトの価値・人気を表す指標になり得るわけですから、検索エンジンがその被リンクについての評価に比重をかけるのは、合理的だと思います。
ということは、被リンクが価値を認められたり人気がある指標となり得る証であるとしたら、その数が検索エンジンの評価を得るとも考えがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
被リンクは量より質です。もちろん、被リンク数が多いのは有効なことですが評価基準は量より質重視になっているようです。
私は、被リンク400程度のサイトが、被リンク4千5千、あるいは1万以上のサイト達を押さえて検索結果トップ、しかもGoogleでもYSTでもトップに長い間立っているサイトを知っています。
月間検索数5万程度の、ビッグキーワードでです。
これは、そのサイトが質の良い被リンクを貰っていると言っていいし、その2千3千の被リンクを貰っているサイトの被リンクの質は相対的に悪いと言えます。
質の良い被リンクとは、検索エンジンからの評価が高いサイト、ページからの被リンクです。
典型例は、ヤフーカテゴリーやDmozのような評価の高いディレクトリからの直接リンクやそこの登録サイト、ページランクの高いサイトなどですね。
ヤフーカテゴリーやDmozといったリンク集は、登録に「人の目」の介入があります。つまり、それ専門の人間が直接登録審査をするわけで、その関門を通過できたサイトは、客観的に見て質の良いサイトを言うことが出来るということです。検索エンジンもそこは高い評価をしているということですね。
被リンク元として検索エンジンからの評価が高いということは、客観的に権威・人気・質という点で評価があるページということになります。
ちなみに、気になるサイトがどんな被リンクを貰っているのか知りたい時は、Yahoo!検索を利用して調べることが出来ますよ(Google検索でも同じ方法でできます)。
Yahoo!の検索窓に、気になるサイトのURLの頭に"link :"というリンクコマンドを付けて検索してみてください。
Yahoo!JAPANトップページの被リンク状況を知りたければ、下の画像のようになります。

おそらくですが、並び順はYahoo!からの評価が高いページ順に並んでいると思われますので、そういう部分を参考にして研究してみてください。
キーワードを含んだテキストでリンクを貼ってもらう
リンク集に登録する時、相互リンクを貰う時、通常、サイト名でリンクを貼ってもらうと思います。もちろん、タイトルにもターゲットキーワードが含まれているでしょうが、 可能ならば、ターゲットキーワードでリンクを貼ってもらうといいです。
例えば、あなたのサイトのターゲットキーワードが「英会話」だとすると、「英会話」のテキストでリンクを貼ってもらうのです。
これを「アンカーテキスト」と言いますが、アンカーテキストの威力は強大で、これは昔から言われていることです。
有名な話ですが、Yahoo!JAPANでもGoogleでも「18歳未満」で検索すると、Yahoo!JAPANのトップページが一番上に表示されます。 なぜかというと、アダルトサイトが18歳未満の閲覧を禁止していることで18歳未満の出口をYahoo!JAPANにリンクを貼ってることによって起こる現象です。 同様に『出口』も同じ結果が出ます。
これをご存知の方も結構いらっしゃるようで、この手法を採っているサイト運営者も多いです。
これは、ちょっとしたテクニックですが、アンカーテキストはちょっとづつ言い方を変えてリンクを貰うと良いと思います。
例えば、サイトのキーワードが「アフィリエイト」だったとしたら、「アフィリエイト 稼げる」とか「アフィリエイト 初心者」とか。もちろん、サイトで使っているキーワードを使ってください。
同ジャンルのサイトからのリンク
同ジャンルからのリンクは大切にした方がいいです。
同ジャンルの「質の高い」サイト・ページからのリンクはなおさら有効なリンクと言えるでしょう。
なぜ同ジャンルからのリンクは評価が高いのかと言うと、理屈から言って、同じジャンルからのリンクは説得力があるからです。
リンクは人気投票に近いものがありますが、ダイエットについて書かれているページから保険について書かれたページのへ人気投票より、保険について書かれたページから保険について書かれたページへの人気投票の方がその評価に説得力があるとは思いませんか?
現時点では必ずしもそうだとは言い切れませんが、こうした流れになってきているのは確かだと思います。
また、特にGoogleなどは有料リンクを取り締まっていく方針をハッキリと出していますが、このアルゴリズムは、有料リンク取り締まりを強化する大きな指標だと個人的には考えています。
Yahoo!では、同ジャンルからの投票を推奨しています。
関連サイトの管理者やコンテンツ提供者を通じて、関連するウェブページとのリンク数を増やします。 ただし、リンク数を増やす目的で関連性のないウェブページとのリンクを増やす行為は「検索エンジンスパム」とみなされるため、表示順序が上がることはありません。
被リンク増加率
被リンクの増加スピードやタイミングによっては、ペナルティ発動の要因になる場合があります。
例えば、それまで月一のペースでしか被リンクが増えていなかったのに、ある1週間で1000も被リンクが増えたとします。これ、不自然極まりないですよね?
例えば、毎日10個づつ被リンク増え、それが3週間毎日続くとします。どう考えても不自然です。
検索エンジンは、これらのような不自然な被リンクの増加を機械による被リンク操作と判断し、検索エンジンスパムをする可能性があります。
そのサイトによって自然な被リンク増加であれば問題ないわけですが。
インデックス削除とかのペナルティはないと思いますが、その被リンクによる順位上昇はないでしょう。
被リンクは、検索順位を決定する最も大きな要素であるが、自分だけの力だけではどうしようもないので、もっとも困難なSEO対策である。被リンクは、量より質重視であることを認識しておきたい。
