効果的な広告配色

アドセンスをコンテンツに「溶け込ませすぎ」はプログラムポリシー違反

アドセンスが日本に上陸して暫くしてから数年間、アドセンスをあたかもコンテンツの一部のように見せて、誤クリックさせるようなノウハウが流行っていました。

さすがにこの頃はそういうノウハウが幅を利かせることはなくなってきましたが、未だに「そのように」アドセンスを見せているサイトも散見されます。

このスパム・ノウハウが衰退してきた要因は、この記事がキッカケになっているのではないでしょうか。

  • 1. Ads shouldn't be placed under a title or section heading in a way that implies that the ads are not ads.
  • 2. Ads should be easily distinguishable from surrounding content.

引用元:「Inside AdSense Another look at optimizations」

ご覧のように、英文です。日本版ではリリースされていないエントリーですが、訳してみます。

  • 1. 広告を、広告でないような形でタイトルや見出しの下に配置すべきではありません。
  • 2.広告は、その周りのコンテンツと容易に区別できるようにするべきです。

これがキッカケだと思います。

同エントリーで、Googleでは例も提示してくれています。リンクしていますので、クリックで確認できます。左側が例1、右側が例2です。

例1 例2

「プログラムポリシー」で同じようなことが規定されています。

広告を装うような仕方で Google 広告を掲載することは禁じられています。これには、近くにあるコンテンツを広告のようなフォーマットにすることも含まれています。Google 検索結果以外のページに広告を掲載する場合は、検索結果と広告をはっきりと区別できるようにする必要があります。

引用元:「プログラム ポリシー ポリシーの実施 コンテンツを広告のようなフォーマットにする」

どちらのケースも、本当にコンテンツと広告の区別がつき難いですね。これでは、プログラムポリシーの誘導クリックとなんら変わらない手法です。今、現在でもこのように見せているサイトは、いずれアカウント無効にされるのではないかと思われます。


となると、効果的と言われている枠線を背景と同じにする手法も、気を付けないといけないのでしょうか。

結論から言えば、大丈夫です。ただし、プログラムポリシーは妥当しますので、アドセンスとコンテンツは区別できるように掲出しなければなりません。

効果的な配色とは?

アドセンスとコンテンツは区別できるようにしなければならないわけですが、かと言って、アドセンスをサイトイメージとはあまりにもかけ離れた配色にするのはどうかと思います。

目立つことは目立つのでしょうが、人間は、あまりにもかけ離れた対象には拒否反応を示します。

これでは、マイナスですよね。

アドセンスの配色は、サイトのイメージと似通った配色にするのがよろしいでしょう。

下の画像は、ポリシー違反とならず、かつサイトになじませつつ広告と認識され得るという、良いバランスの配色のサンプルです。(クリックで画像拡大)

コンテンツ真上のアドセンスはバランス的に枠をはずし(背景と同色)「sponsored link」と入れてその下のコンテンツと区分け線で区別しています(「sponsored link」は、場合によっては入れなくても大丈夫です。心配だったら入れても良いと思いますが)。

Googleで良い例を示してくれています。
→「Inside AdSense AdSense 日本版 公式ブログ AdSense ブートキャンプ 第7回 - サイトを最適化しよう!

アドセンスは、コンテンツに「溶け込ませすぎ」はプログラムポリシー違反になる。配色は、サイトのイメージと似通った配色にするのが好ましい。