複合キーワードを推奨する2つの理由
「キーワード選定は非常に重要である」のところで、「検索結果の上位表示が可能」で「それ相応のアクセスが見込め」て「高額なクリック単価が見込め」るキーワードを選ぶべき、とお話しました。
「そんな都合の良いキーワードなんかあるのかいな」と言われそうですが、あるんですこれが。
それは、高額キーワードの「複合キーワード」です。
複合キーワードとは、例えば、「○○」というキーワードがあったとします。
仮に高額キーワードの代名詞的な「キャッシング」で探してみるとしましょうか。
トップページでもご紹介している「フェレットプラス」でデモンストレーションしてみます。
「中央にある「フェレットキーワード検索」の検索窓に『キャッシング』と入力して「検索」をクリックしてみてください。
そうすると、下のような画面になるはずです。

このように、「キャッシング」というキーワードの月間検索回数と、「キャッシング」というキーワードに関連した、あるいは補足的な役割を持つ語句がくっついていますね。
これが「キャッシング」の複合キ-ワードです。
皆さんも検索する時は、2つ以上の複合キーワードで検索することが多いのではないでしょうか。
この複合キーワードですが、キーーワード選定の時は、敢えて2つ以上の複合キーワードを狙うことをお勧めしたいわけです。
もちろん、単独ビッグキーワードをで狙えれば一番良いわけで、これが原則です。正確に言えば、「敢えて単独ビッグキーワードを狙わない理由」と言うことになりますが、その理由を必要性と許容性と言う2つの観点からご説明します。
単独キーワードでは検索エンジン上位表示は不可能に近い(許容性)
アドセンスでは検索エンジンの上位、それも検索結果の1ページ目を狙います。
これからアドセンスで稼ごうって人が単独の高額キーワードでトップページ表示出来るかって聞かれれば「99.9%無理です」って答えるでしょう。
「キャッシング」で言えば、月間検索回数17万強です。当然、これほどの競合が激しすぎるキーワードになってきますと、上位は結構なお金を使っているはずです。それ相応の投資をしてもビジネスになるということなんですね。
そんなところにこれからアドセンスで稼ごうと思っている人が個人で突っ込んで行っても、犬死です。チャレンジング精神は素晴らしいことですが、勝負所が間違っています。
もっともっと土台をしっかりさせて、対抗し得る状況になれば、突っ込んで行く価値は十分ありますが、今の段階でのステージはここではありません。
複合キーワードを下方に視線を下ろすと、月間検索回数が段々下がっていることにお気づきになるはずです。
これをどんどん下げていって、「クリックされやすいジャンル(キーワード)を考える」でお話した程度の月間検索回数までになれば、そこがあなたの今のステージです。
そのあたりの複合キーワードで上位表示されれば、それ相応のアクセスは取れますし、アドセンスも結構高額のクリック単価を取れるはずです。
広告主も、アドワーズ出稿の際、数百程度のキーワードは登録しているはずですから、「キャッシング」のキーワードで表示される広告と同じ広告が表示されますよ。
「濃い」客はより具体的に検索するはず(必要性)
ビジネスの世界では、見込み客のことを「濃い客」と言います。
この濃い客ですが、悩み、その情報の欲求度は濃いほど具体的になっています。
ということは、濃い客ほどキーワードが具体化・細分化されていることに気付かれると思います。
そうなると、単独ビッグキーワードより月間検索回数は落ちても、複合キーワードの方が「より濃い客」と言うことが出来、結果、成約率が単独よりも良いなんて現象が起こったりします。
広告主により濃い客を送り込むことが可能で、結果、広告主の商品・サービスの成約につながる可能性がより高いと言えるでしょう。
それは、スマートプライシング効果により、クリック単価を上げることに繋がります。
単独ビッグキーワードでは上位表示が出来ないからという理由は消極的理由ですが、こちらの場合は複合キーワードを積極的に狙っていく理由になりますね。
すべての場合で複合を狙う方が良いとも言えませんが、通常はこのような傾向があるのは間違いありません。
単独は抽象的、複合は具体的。これは覚えておいてほしいです。
アドセンスでのキーワード選定では、敢えてビッグキーワードの複合キーーワードを狙っていくと良い。それは、消極的理由と積極的理由があり、それらは両輪である。
